August 23, 2009

074.宇野信哉さん5

uno shinya私(岡田里)は 宇野 信哉さんを紹介させて頂きます。
宇野さんは時代物を中心に数々の装画や挿絵を手がけています。どの作品を見ても絵の隅々まで神経が行き渡り、建物や人物など、それぞれがその空間に存在し、また息づいていた史実を余すところなく描写しています。細やかな筆さばき、完璧な時代考証など いにしえの時代絵、または浮世絵を見ているようで古き良き日本に時間旅行をしているような錯覚に陥ります。その手腕は見事!としか言いようがありません。

その絵は、堅実で芯のぶれない 宇野さんの人柄そのものが表れています。 宇野さんのように誠実で堅実になりたいと私は常日頃、憧れています。

●宇野信哉さん掲載webページ: http://www.gallery-h-maya.com/c36.html

●紹介者:岡田里(おかたさとの)
http://www.h5.dion.ne.jp/~satono

hmgpapa at 13:36│Comments(2)TrackBack(0) 水彩画 | 

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この記事へのコメント

1. Posted by 宇野信哉(PAPA代筆)   August 25, 2009 20:43
自己紹介
宇野信哉(ウノシンヤ)
1974年生まれ北海道出身。デザイン会社勤務6年ほどのちイラストレーターとして独立。
現在は時代小説を中心に装幀画、挿画の仕事をしています。
2003年ギャラリーハウスマヤ「装画を描くコンペティションvol.3」大矢麻哉子賞
2. Posted by 宇野信哉(PAPA代筆)   August 25, 2009 20:44
5 紹介したい人 タダジュンさん

私(宇野信哉)はタダジュンさんを紹介したいと思います。
タダさんの絵は夢をみている時に現実ではありえない出来事や風景が
妙に生々しく現実味を感じる(夢の中では成立している)という感覚を
目の前によみがえらせてくれる絵だと思います。(大概朝起きると忘れますでしょう?)
なんといってもインクの黒とその滲みで出す空気感と奥行き感がすべての不合理を解決してます。
パースをかけてる訳でも陰影をつけてる訳でもないのに不合理な世界もこの2つで妙に実体感が
表現されて成立しています。
私も一時期マグリットなどの絵に憧れて色々試しましたがダメでした。タダさんの絵を見たとき
あぁこういう世界をめざしてたんだと気づかされました。
この前タダさんの技法をお聞きしまして(営業妨害なるといけないので言いませんが)とても
感動しました。基本的には銅版画です。岡田里さんもしかり、面白い表現は大概銅版画で筆描きの
私には真似できない世界です。

URL http://www.juntada.com/

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が、次のイラストレーターさん
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